04, 03. 2020 薄暗い雛の節句

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春めくのを期待した雛の節句の昨日は、時折小雪が舞って、殆ど陽の射さぬ薄暗い一日となった。1時過ぎに雲が高くなって来たので、散歩に出かけた。東の空が、晴れていた。街路樹のシナノキの芽が、赤く膨らんで来ていた。

 

歩き難い歩道を、南へ向かう。雲間から陽が洩れて来た。枝を下げたモミジの芽が、綺麗だった。鉄道林前の1本北の道に入る。大きなシャクナゲの花芽の先端が、色付いていた。開花は早いかも知れない。数多いキタコブシの花芽が、白くなっていた。

 

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東町公園に続く、緑地帯に入る。遊歩道枠の大きな庭木に、シジュウカラの姿があった。雪が溶けはじめると暫くは通れなくなる遊歩道を、北へ戻る。先月から工事が始まっていた遊歩道脇に、最近では珍しい三角屋根の家が建ち上がって来ていた。

 

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陽が洩れたのは僅かな間、また雪が舞い始めた。遊歩道脇の老人の介護施設に、氷柱が長く伸びていた。コロナウィルスの影響で休みとなっている小学校のグラウンドの雪が、また少し増えていた。

 

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今日日中は晴れの予報が出ているが、今朝は曇り空。夕刻からは雪の予報で、中々春めいては来ない。

 

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