12, 04. 2019 蝦夷延胡索

日中少し雲が増えたが、昨日も朝からよく晴れた。内庭の梅の樹に、ピンクの花芽が見えていた。絵具を混色した水溶液を作り、下地の絵具を施した。昼食後未だ絵具が乾いていなっかったので、先に散歩に出かけた。

西へ向かい、北の沢に沿って南へ向かう。中央の沢の池は、水面が全て出ていた。冬期間除雪されず歩けなかった沢の西の遊歩道が、雪が融けて歩行可能になっていた。沢の西側を南へ進み、中央の階段へ出る。階段で沢を渡ろうと思ったが、南のアンダーパスから続く道に架かる橋が目に入った。少し早いかと思われたが、橋の下の斜面を見て来ることにした。

昨年の台風で、橋の上から枝に触れられていたハリエンジュが倒れたままになっていた。階段脇から、斜面へ入る。何と、もう花序を付けたエゾエンゴサクが数株あった。近隣では、此処の開花が最も早い。

すっかり気分を良くして、沢の遊歩道を階段下へ戻る。沢を東へ渡り、住宅街を北東に戻った。団地で初めて目にしたマンサクが、厳しく剪定されていた。勢いはないが、花が咲いていた。

今朝も雲無く良く晴れている。足踏みをしていた春の到来が、動き始めた。