29, 11. 2018 遅い夜明け


昨日は晴れ間が広がったが、気温は前日の14度から、一気に6度まで下がった。この時期通してはそれでも高めなのだが、酷く寒く感じる。1時半過ぎに、夕食の素材を買求めに出掛けた。風が強く、雪から解放された落葉が、地面を飛び回っていた。

東の沢の前に翻っていた建設会社の旗が、撤去されていた。こんなことなら、ホウノキの大木を切ることはなかったのにと思う。春開花が早い桜には、数多くの冬芽が出ていた。




東のスーパーで野菜を買い求めて、西のスーパーへ向かう。赤かったアズキナシの実が、黒ずんで来ていた。西のスーパーの裏手から手稲山が見えないかと覗いたが、建ち並ぶ建設中の家屋で、見えなかった。




夕食の支度をしていると、戸外が赤みを帯びて来たように感じた。調理のキリが良い所で、3階に上がって西を見る。もう日は落ちてしまっていた。



今朝はよく晴れているが、昨夜は雪が降ったらしい。居間の大きな窓の前は雪が融けているが、西の方が白くなっていた。晴れた上空には、白い月が光っていた。6時半を過ぎても、陽は上って来ない。



今日の最高気温はまた下がって、3度と報じられていた。後一月、日々短くなる日に耐えなければならない。