24, 11. 2018 雪降り積もる


外界を白く変えた雪は、昨日午前中は降り続いた。午後に従姉の娘2人が訪ねて来ることになっていたので、菓子を買求めに出掛けた。ニュースで札幌の降雪は8㎝と報じられていたが、10㎝を遥かに超えていた。

工事が終わった新築の家の玄関に、雪掻きの道具が並んでいた。未だ葉が半分程残っているモミジに、雪が積もっていた。ナナカマド公園に足跡が点いていたので、足跡を辿って歩いて東へ抜けた。






玄関へ階段で上る新築の家も、階段下の雪が掻かれて、人が住み始めたことが知れた。ナツハゼにも雪が積もり、実とのコントラストが大きかった。北東の木造の物置は出来上がり、薪の棚には薪が積まれ始めていた。






東のスーパーでケーキを買い求めて戻る。色が失せた世界で、中央分離帯のアズキナシの赤が、鮮やかだった。ナナカマド公園を通り抜ける。黄色く茫々と煙を上げていたアスパラガスは、雪で鎮火していた。




雪が止んで、よく晴れた午後、姉妹がやって来た。先日従兄の連れ合いの葬儀の折に手作りの袋物を持っていたので、使用したもので佳ければ皮のバッグが余っていると声をかけてあった。気に入ったものがあればと並べたが、全て引き取っていった。車でやって来たのが幸いだった。