28, 09. 2018 春楡は無事


朝夕の気温が、随分低くなって来た。洗濯機を仕掛けて、庭に出る。南側の植物の切り詰めを進める。クマザサが増えて、半分程進んで顎が出た。正午を過ぎて、幾分雲が高くなって来た。歩く範囲の倒木の数が多いので、気に懸っていた南東の公園のハルニレを見て来ることにした。

南北に通る幹線道路を、南へ向かう。住宅の新築工事は、着々と進んでいた。南の公団アパート前のレンギョウの生垣が、1m近く切り詰められていた。更に南のマルメロは、大きな実を黄色く色付かせていた。緑色だった栗の毬が茶色くなり、実が見え始めていた。地面には、大分毬が落ちていた。







倒木で空が広がった、鉄道林前の道に出る。倒れた樹の片付けが始まっていた。東へ進み、大豊作のサルナシを見上げる。何年も見ているが、これ程実の数が多く大きくなったのは見たことがない。





ハルニレの公園を覗く前に、息を整えた。南西の角から、そっと覗き込む。斜面にはハルニレが聳えていた。無事で何より。公園を通り抜けると、東の小公園では、2本のハリエンジュが折れていた。住宅街を、北西に戻る。色の強いハギが咲いていた。ナナカマド公園を通り抜ける。2台のトラックが、折れた枝を集めていた。





今朝も曇り空。夜が明けるのが、ずいぶん遅くなって来た。日が短く、気温が低い日々が、迫って来ている。