19, 07. 2018 額空木の花


陽も射さぬのに、昨日は気温がじわじわと上がった。庭仕事が溜まっているがする気分になれず、手仕事をして過ごす。正午のニュースで、熱中症で搬送された人々が1万人に及んだと報じられていた。正に、灼熱列島。

1時半過ぎに、夕食の素材を買求めに出掛けた。ナナカマド公園の遊歩道に入る。遊歩道脇の庭に、萼片が3枚のアジサイを見付けた。すぐ傍のガクアジサイは、萼片4枚ある。帰宅後調べて、ガクウツギであることが分かった。分布には、北海道は含まれていない。それだけ当地が、暖かくなって来ていることになる。



鉄柵に絡まったノブドウに、花序が上っていた。此処のノブドウは実が白く、余り綺麗ではない。実が青くなるノブドウは、彼方此方で殆ど切り取られてしまった。ボケの実が大きくなり、色付き始めていた。




大きな株のキンシバイが、花を開いていた。ヤブカンゾウが、花序を上げて来ていた。今年も塀の前のオレガノが、地に伏して道路にはみ出していた。3番通りを西へ戻る。日陰のオカトラノオも、花が開き始めていた。遅れて開花したカルミアが花を落とし、小さな実を付けていた。







東のスーパーで野菜を買い求め、西のスーパーへ向かう。中央分離帯のイヌエンジュを見上げる。花序は伸びて来ているが気に懸っていることがある。前日のハルニレ同様、枯れ枝が目立っていること。原因は、一昨年秋の終わりの未だ葉が落ちぬ前の降雪かと思われる。この雪で翌年枯れて、切られた樹が多い。何とかイヌエンジュが、無事に花を付けて欲しいと思う。




買物を済ませて戻る。中央分離帯のオオバボダイジュが、満開だった。柿の花の跡に、小さな実が出来ていた。



今朝も曇り空で、風が強い。夏日の予報が出ているが、青空で暑くなって欲しいもの。