28, 04. 2018 蝦夷延胡再び


昨朝の薄雲は中々消えず、時間の経過とともに少し厚みを増した。11時に歯科医の予約が入っていたので、途中寄り道もあり10時過ぎに家を出た。寄り道は、鉄道林前の低い土手。そろそろエゾエンゴサクで青くなっている頃と思われた。緑地帯を南へ向かった。

遊歩道の突き当りの鉄道林前の土手に、青い帯が見えてきた。予想通りエゾエンゴサクが開いていた。此処は数が多いばかりでなく、花の色に変化があるのが特徴。白みの強い花、赤紫色の花と、中々楽しめる。600m近く続く青い土手を横目で見ながら、西へ進んだ。北側の住宅の庭のフクジュソウは葉を広げ、円い実を見せていた。





治療を済ませて、アンダーパスから団地へ入る道路へ降りる。階段脇のシラカバの尾花が長く伸び、葉も広がっていた。沢の底に、点々と白い花が見える。底へ降りてみると、ニリンソウだった。更に嬉しいことに、咲き始めたキバナノアマナを見付けた。天候のよい日を見計らって、国道の南へ出かけて来ようと思った。







沢を渡り、住宅街を北東に戻る。アカバトチノキの芽が吹いていた。花は見られるだろうか。住宅の玄関前の桜が、蕾を広げ始めていた。



ブログの更新を始めた頃はよく晴れていたのに、更新を終える今は薄雲が広がってしまっている。今日の最高気温は、16度の予報。