30, 01. 2018


昨朝はよく晴れていたが、次第に北西からの浮雲が増えてきた。北陸地方で低温の為に水道管が破裂し、給水を受けていると報じられていた。佐渡MIXY友Mサンは、大丈夫だろうか。雲が次第に広がってきたので、1時過ぎに散歩に出掛けた。

赤みを帯びて膨らんで来ている、街路樹のシナノキの冬芽を見ながら、南へ向かう。前夜の降雪は15cm程で、歩道は足跡を辿って歩く状態だった。前方から歩行者が来ると互いに道を譲り、笑顔ですれ違う。1番通りに出ると、綺麗に除雪された歩道に、小さな除雪機が置かれていた。最近は、除雪機を使用される方々が増えている。南へ向かい、冬芽が分離し始めた桃ノ木を見上げた。





鉄道林前の道に出る。雪で埋まった様なお宅があり空き家かと思ったが、表札が出ていた。工事中だった新築の家の鉄骨とカヴァーが外されていた。ガラス窓にシールが残っているので、未だ完成ではない。瓦を屋根に使用した家は、雪が落ちずに屋根から垂れ下がっていた。北海道でこの素材は、無理かもしれない。





鉄道林前の道を、東へ進む。窪地の前で、道路に迫り出した雪を、北側の家にお住いの方が、除雪されていた。その100m100m程東でも、歩道の雪を除雪機を使用して林の方に飛ばしていた。サルナシを見に立ち寄る。道路際に高く厚い雪の壁が出来て、サルナシのアーチは先端が見えるのみだった。少し北から、ハルニレのある公園を覗く。雪が高く積もって公園は通り抜け出来ず、街灯の左側にハルニレが見えていた。






住宅街を、北西に戻る。キタコブシの冬芽が、白さを増していた。南西の雲を抜けた陽が射し始めたので、前日買い求めた鉢物を、アトリエの窓の傍に移した。



今朝も雲無くよく晴れている。アトリエのガラス窓は、氷の華で白くなってしまっている。