20, 11. 2017 足跡を辿って
昨日午前中も降り続いていた雪は、20cmを超える積雪となった。雨の様に外界が暗くならないのが佳い。1時半を過ぎて雪が止んだので、散歩に出かけた。先ず玄関前に階段の雪を掻いてから、歩き始めた。日曜日とあって除雪はされて居らず、歩道にぼつぼつと付いた足跡を辿って歩いた。歩幅が異なるので、歩き難い。住宅街の程のない道の車の轍を辿って歩く。こちらの方が歩き易かった。
東町公園の樹々が、雪の華を見せていた。公園南の1番通りでは、雪掻きをする人々の姿が見られた。南の住宅街を歩く。エゴノキの実の殻が落ちて、褐色に枯れた実が下がっていた。東町公園へ続く緑地帯に入る。足跡がなかった。長靴を履いて出て来て、正解だった。後で此処を歩く人が歩き易い様に、足を高く上げずに引きずる様にして進む。歩幅に関係なく、歩けると考えてのこと。緑地帯中程の広場に出て、漸く足跡があった。
西の空が、明るくなって来た。住宅街を北東へ戻る。秋に見付けたイチイに絡んだオオマルバノホロシは未だ葉が青く、赤い実を見せていた。シラカバ公園傍のお宅のガマズミも、未だ実が落ちていなかった。
夕刻青空が広がって、浮雲が焼けていたが、今朝も青空が広がっている。夜分に晴れていたので気温は低く、中々アトリエが暖まらない。