17, 11. 2017 最後の輝き


昨日午前中は雲が多めだったが、午後に入って雲間から陽が射し始めた。1時台の電車で、札幌へ出かけた。山際の札幌の方が天気が良く、青空が広がっていた。南1条の2店舗を廻り必要なものを買い揃えて、大通公園に出た。

丁度3時だったが、陽はかなり傾いていた。ミュンヘンクリスマス市の準備が進んでいた。毎年見慣れた小屋が、建ち並んでいた。噴水の場所には、雪のマークの電飾が出来上がっていた。低くなった陽が、公園の北側のビルの窓に反射して眩しい。






道庁の南門に通ずる道を、北へ向かう。熟し切った銀杏が大分落ち始め、特徴のある匂いが漂っていた。大きな通りを渡る毎に、陽の位置が下がって行く。




道庁の南門から構内へ入る。南門傍のハリギリは、一帯に大きな葉を振り蒔いて、裸木になっていた。先週青みを残していた道庁玄関前のイチョウが、最後の輝きを見せていた。他は全て裸木で、葉が残っているのはこの銀杏のみ。最上部の写真が、葉が残っていた銀杏。先週輝いていた銀杏も、葉が落ちてしまっていた。樹が何本も合体した様な途轍もなく太い幹だった。北門傍のイチョウは、未だ銀杏を付けていた。




駅前で,生花と茶菓を買求めて戻った、今朝は良く晴れている。6時前の天気予報を見ると、最低気温が0度で、最高気温は3度と報じられていた。ストーヴのヴォリュムを上げているが、中々暖かくならない。