31, 10. 2017 寒風吹き荒ぶ


東京と近畿地方に木枯し1号が吹いたと報じられた昨日は、当地も午前中は雨も交えて、冷たい風が吹荒れた。前日19度だった気温は、一気に7度まで下がった。洗濯機を仕掛け、手仕事をして過ごす。正午前に雨は上がって、少し雲が高くなった。夕刻も雨の予報が出ていたので、傘をささずに歩ける内にと、散歩に出かけた。

時折、雲間から薄日が漏れていた。しっかり着込んで出て来たが、かなり寒い。街路樹のシナノキの枝が、風で随分折れていた。南へ向かい、1番通りへ出る。通りは街路樹と東町公園からの落葉が、幅広く積っていた。南の住宅街を、南西に向かう。庭木のヤマモミジの葉が、庭と塀の外の路面を赤く染めていた。未だ白い殻を付けているエゴノキがあった。殻が剥け始めている見えている。強い風に乗って、霰が降り始めた。








東町公園に続く緑地帯に入る。ケヤキの葉が、一帯を黄色く染めていた。葉が残っているのは、欅と紅葉位で、殆ど樹々は裸木同然になっている。かなり太い枝も、折れていた。





落葉の絨毯が敷かれたシラカバ公園を、南から東へ通り抜ける。小さなヤマモミジの葉が、最後の輝きを放っていた。



今朝は曇空。石畳の上は溶けているが、庭の外郭の叢に昨夜の雪が残っている。ストーヴのヴォリュームを上げているが、中々暖まらない。