29, 10. 2017 大姥百合採取
もう少し天候が崩れるかと思ったが,昨日は雲が多かったものの、青空も見えて陽が射した。教室を終えて床磨きをする前に,今週晴間が続いていたので,庭のオオウバユリを切り取った。生花店が花を入れてくれる長いビニール袋を持って,切り取った大姥百合を逆さに入れて種子を振い落とす。向きを替える折に結構庭にも種子が落ちたので,余分な芽が出るかもしれない。以前の古い殻を処分して,今年の殻を半分程保存する積り。
アトリエの掃除を終え,手がけたばかりの作品を水張りして、夕食の素材を買求めに出かけた。ナナカマド公園の南の入口の奥に,青空が見えていた。夏には樹々の葉が重なって,空は見えない。落葉が降り積っていた。真っ赤だったニシキギの葉が落ち,実だけが残っていた。
公園を南へ抜けて,南の住宅街を東へ向かう。昨年まで畑だった土地には,3軒の住宅が建てられていた。真ん中の家は,平屋かも知れない。花の付きが遅かったオオヤマレンゲに、まだ殻が開いた実が残っていた。ひよどり公園のホウノキの葉が,殆ど落ちてしまった。右奥に見える東の沢のカラマツの葉が,黄色く色付いていた。
東の沢に沿って,北へ向かう。沢の中もすっかり明るくなり,北東の空が見える様になっていた。カシワの葉が,佳い色を見せていた。沢を離れて,住宅街を北西に向かう。東のスーパーで野菜を買求め,西のスーパーへ向かう。前日くっきりと見えていた山並みは,霞んでいた。買物を済ませて戻る。中央分離帯の樹々も,葉が随分落ちてしまっていた。
昨夜半月が明るかったが,今朝は曇空。夕刻からは雨の予報が出ている。初雪の後思いがけず暖かく好天が続いていたが,これから一雨毎に寒さが強まると思うと,気が重い。