25, 10. 2017 赤実寄生木


初雪が降った翌日の昨日は,一気に気温が10度を超えて上がり,空は雲なく良く晴れた。朝食後,直ぐに仕事に取りかかる。昼食後もう一仕事進めて,散歩に出かけた。雪の後だけに、この様な天候は最後かと思われ,国道の南を廻って来ることにした。南北に通る幹線道路を南へ向かう。過日見かけたイチイに架けられた柿とホウズキが未だ残っていたが,柿の実が熟して落ちていた。




跨線橋を渡り国道を越えて、酪農学園の敷地に入る。のんびりと草を食む牛を見ながら,バスも通る国道に平行な道に入る。玉蜀黍が収穫された後の畑が,耕作されていた。来年は,何が植えられるのだろうか。




前回歩いた折に,何時もアカミヤドリギが多い図書館の南に、余りそれらしき実が見当たらなかったので,道路沿いのヤドリギを丹念に見る。無惨な程に剪定された七竃にも,根が残ったヤドリギが実を付けていた。側溝沿いの七竃に,アカミヤドリギが実を付けていた。





西へ進み,図書館の南の空地へ出る。殆どは黄ばんだ実を付けたヤドリギだったが,僅かにアカミヤドリギを見付けた。黄色い実も悪くはないが,赤い実の方が少ないので嬉しい。





寄生木の実を堪能して,空地を西へ抜ける。葉が黄色くなり始めた落葉松に,小さな松毬が下がっていた。図書館の西の道を,北へ戻る。芝生に落葉が様々な色調を見せていた。アカマツだろうか,葉の長い松と桜の葉のコラボレーションが,中々佳かった。来春まで来ることはない南の地区に別れを告げて、国道へ向かった。




今朝も雲なく良く晴れている。帰り道の写真が残っているので,今日は夕食のしたくもあることから,明日の日記に廻すことにする。