16, 09. 2017 熟す樹々の実


昨朝日記の更新を終えて寝室のTVのスィッチを入れると、北鮮がまたもやロケットを襟裳岬東方に発射したニュースが流れていた。先月よりも、1,000kmも距離を延ばしたと、伝えられていた。国連での決議もどこ吹く風で、始末が悪い。朝食後雲は開けて、時折陽が漏れる様になった。充分な光ではなかったが、溶いてある絵具で仕事を進め、刷毛と容器を洗った。ゴミ袋を持って庭に出る。家の東側のルリタマアザミを半分迄切り詰め、ゴミ袋に詰め込んで集荷場所へ運んだ。庭の南側のナツツバキの伸びた枝を切り詰めた。切り詰めが必要な庭木は、僅かになった。家に入り、一休みしていると、大粒の雨が降り始めた。

雨は程なく上がったので、昼食後モデルの果物を買求めに出かけた。大分葉が落ちたとは言え、ナナカマド公園の遊歩道は濡れてはいなかった。遊歩道脇のお宅の庭に、大分咲き進んだパイナップルリリーがあった。イヌサフランも彼方此方の庭で咲いていたが、期待していたヒガンバナは未だ出ていなかった。真っ赤に熟した大きな実のハマナスが、枝を伸ばしていた。鉄柵に絡まったノブドウは良く実を付けていたが、此処のノブドウは色が浅い。ボケの実も、僅かな間に黄色味を増していた。








東のスーパーで、洋梨を買求める。売場に、ハロウィーンの飾りがあった。帰りがけに、ナニワズを見に立寄る。もう蕾が黄色味を帯び始めていた。来春の開花なのに、準備が早い。何時も見上げて通る柿の実も、僅かに色付き始めていた。少し回り道をして、ツリバナを見上げる。殻が完全に開き、実が殻の外に突き出ていた。最も早く蕾を見せたシロバナハギは満開を過ぎて、地面には花弁が降り積っていた。






夕刻5時を過ぎて青空が広がっていたが、今朝も良く晴れている。台風18号は九州に接近中で、三連休は台風に見舞われることになりそう。