23, 08. 2017 消えた木立


暫く続いていた夏日の気温も下がって、昨日は雨が降り続いた。仕事も庭仕事もならず、高校野球の試合を見ながら、手仕事をして過ごす。2時を過ぎて雲が高くなり、雨脚が弱まったので、散歩に出かけた。歩き始める前に、庭のキレンゲショウマを見る。開花寸前だった。



フェンスに絡まったノブドウの実が、色付き始めていた。モクレンに蕾が見えている。先日見かけたシデコブシも同様だが、剪定で実を切り落とされると、新たな蕾が出る傾向がある。ベニシタンの実が、赤く色付き始めていた。鉢物が多いお宅のキレンゲショウマは、開き始めていた。






雨粒が気にならなくなって来たので、高速道路の西の道を北へ進む。西側のお宅の玄関前に、姿の佳い花が咲いていた。サルビアの仲間だろうか。4番通りのガガイモは、未だ実を付けていなかった。西へ戻り、東のスーパーに続く道を曲がろうとして、足が止まった。50年以上見慣れている農場の北側の木立が消えていた。針葉樹の他に、アズキナシなど広葉樹を含む20本を超える木立が消えていた。実入りが不十分だったのか、小麦は牧草の様に刈り取られて、大きなロールに纏められていた。農作物を作るのなら、北側の木立は佳い風や雪よけになる筈だから、宅地にでもする計画かも知れない。









3番通りを西へ戻る。中央分離帯では,樹々の剪定が行われていた。夕刻まで何度も雨が降ったり止んだりを繰り返していた。今朝は曇空。最高気温が29度になるとの予報が出ている。