19, 08. 2017 色付く吊花


昨日の雨の予報は外れたが、午前中は陽が射さなかった。ゴミの集荷日だったので、草取りと咲き終わった紫陽花を切り詰める作業を終え、ゴミ袋を集荷場所に運んで家に入ると、正午少し前だった。アトリエの東側で、キレンゲショウマの蕾が黄色く膨らんで来ていた。



正午を過ぎて、時折雲間から陽が漏れる様になって来た。明るい時期を見計らって、残っていた絵具で一仕事進め、刷毛や器を洗った。浅漬けを作ろうと、素材を買求めに出かけた。そろそろツリバナの実が色付く頃と、見に立寄る。数多く下がった実の幾つかが赤く染まり、外皮が割れて鮮やかな朱赤の実が見えているものもあった。写真を撮っていると、葉の上に何か塊が見えた。焦点を合わせると、動き出した虫が見えた。葉に産みつけられた卵が、孵化したものと見える。






住宅街を、東へ向かう。暫く振りで、ナニワズを見に立寄る。新たな葉が広がっていた。ヒガンバナ科の植物が、咲き始めていた。ヒガンバナが咲くお宅へ廻る。未だ地面は平で、何も出ていなかった。東のスーパーで野菜を買求め、佳い生姜がなかったので、西のスーパーへ向かう。上空の雲は高く僅かに陽が漏れていたが、北西は雲が厚かった。






生姜を買求めて戻る。ツルマサキの実が、僅かに大きくなって来ていた。浅漬けを漬け終えた4時前には青空が広がっていたが、今朝はかなり雲が多い。中々すっきり晴れる日は、やって来ない。