12, 08. 2017 白花萩開花


前日同様、昨日も分厚い雲が広がる鬱陶しい天候だった。ゴミの集荷日だったので、ゴミを出すついでに、少し草取りをする。午後から墓参の予定だったので、庭の花を切り取って、花束を4つ作った。父の姉が眠る従兄が建立した墓が、直ぐ近くにある為。昼食を済ませて出かける支度をしていると、ぽつぽつと雨が降り始めた。

弟夫婦と姪の4人で、江別の墓地に向かう。墓地は車が数多く並んでいて、駐車が大変だった。草取りをして、墓石を洗い、花と供え物を並べて祈る。直ぐ近くの従兄の墓でも同様の作業をして、墓参を終えた。雨脚は弱まって来ていた。3番通りを戻り、東のスーパー前で車を止めて貰い、前日見付からななかった花を探すことにした。東のスーパーにはなく、西のスーパーへ向かう。スーパーの裏手へ廻ってみると、北西の山の上方が,僅かに明るく見えていた。




西のスーパーにも花は見当たらず、3番通りを西へ向かう。中央分離帯のオオバボダイジュの実が、未だしっかり付いていた。通りの南側で、工事が始まっていた。家の様子は忘れたが、大きなエゴノキが東側にあったのを覚えている。西へ向かうと、北側の歩道脇の生花店の東の土地も、更地になっていた。





探していた花があって買求め、店舗の南のシラカバ公園へ入る。遊歩道脇の空家の庭にあるエゾトリカブトの蕾が、少し膨らんで来ていた。団地に越して来た頃は、4番通りには、紫色の帯の様にエゾトリカブトが咲いていたが、舗装工事で姿を消してしまった。公園を、東へ抜ける。ガマズミが未だ実を付けていた。前を通る度に覗き込んでいたシロバナハギが、漸く花を開き始めていた。





夜半からの雨が、今朝も降り続いている。今日の最高気温は21度と、ぐんと低くなる。短い夏は、もう行ってしまうのだろうか。