04, 06. 2017 肌寒い運動会


肌寒い日が続く。昨日油画を描きに来られた方が、運動会が寒そうで、可哀相だったと話されていた。教室を終えてアトリエの床を磨き、中々仕上がらない作品を水張りする。夕食の素材を買求めに出かけたが、朝の言葉を思い出し、遠回りをして小学校に立寄った。時折雨粒が顔に当たり、強い風が吹く中で、運動会が行われていた。風邪でもひかねば良いがと思いながら、東へ向かった。




マルメロの花が、ほぼ満開となった。近隣で最も大きな樹は藤を絡ませて、競演していた。蕾を膨らませていたオオヤマレンゲも、咲き始めた。






東の沢沿いに北へ向う積りでいたが、顔に当たる雨粒の回数が増えて来たので、200m程手前の道を北へ向う。歩道と車道の間の植込みに、白いツユクサが咲いていた。一般的はムラサキツユクサよりも、花が一回り大きい。先日載せた白い藤は満開で、一部は散り始めていた。空地の叢に、アカバナツメクサが咲き始めていた。





2軒のスーパーを廻り、買物を済ませて戻る。生垣のイボタに、花序が上がって来ていた。シナノキも花序を見せ始めているし、この2種が開花すると、街は濃厚な甘い香りに満たされる。家が近付く頃、雨の降りが本格的になって来た。運動会は終ったのだろうか。