05, 04. 2017 陽気に誘われ
僅かに薄雲はかかっていたが、昨日も良く晴れて気温が上がった。ストーヴの火勢を消火寸前まで下げて、下地作りを進めた。午後残っていた絵具を全て施して、下地作りを終えた。靴とバッグを春夏用のものに変え、散歩に出かけた。
風が弱く、暖かい。少し早いのは判っていたが、国道の南を廻って来ることにした。家の1軒おいて東の南北に通る幹線道路を、南へ進む。跨線橋から見下ろすと、線路の北側に蕗の薹が並んでいた。国道を渡り、丁度入学式だった酪農学園大学の敷地を西へ進む。大きなヤドリギを幾つも付けていたのに、昨年枝ごと切り詰められてしまったナナカマドに、ヤドリギが芽を吹いていた。
巨木の梢が、煙っていた。ズームで寄せると、実の様なものが見える。昨秋の実なのか、新たな花芽なのかは判らなかった。
道立図書館の南の空地に出る。ズミの樹に寄生した、寄生木を見上げる。花芽が黄色く出て、開花寸前だった。図書館の北の草地は未だ雪が残っていたので、西側の道を通って国道に戻り、駅の跨線橋を渡って団地に戻った。
中央の沢の西の遊歩道を通り、2番通りへ出る。通りから北の沢を見下ろす。沢の池も、未だ氷が残っていた。少し北を回り道して、マンサクを見に立寄る。細い管の花弁が、すっかり開いていた。家に戻り、ベランダから内庭に出てみる。梅の樹の直ぐ南の福寿草が、漸く現れていた。アトリエの南角の小さな植込みでは、クリスマスローズが花を開いていた。
今朝も雲なく良く晴れている。今日の最高気温は、16度の予報。植物の変化が活発になるに相違ない。