19, 03. 2017 三種の猫柳


昨日8時過ぎまでは浮雲が多かったが,やがて地平に近い部分を除いて,上空は真っ青に晴れ渡った。教室を終えてアトリエの床を磨き,制作途上の作品を水張りする。2時少し前に,夕食の素材を買求めに出かけた。空の明るさに反して北風が冷たかった。

南の住宅街を,東へ向かう。道路脇の植込みで,チューリップの芽を見付けた。サンシュユの芽が膨らんで来ていた。ホウノキの芽は膨らんで来ているが,未だ冬の外套を付けたまま。





東の沢沿いに,北へ向う。早く芽を吹いた南のネコヤナギ,芽吹きは幾分遅れたが,その後急速に大きくなって来たバッコヤナギ,直ぐ近くの丸い芽のネコヤナギを順に見て回る。最上部の写真も,バッコヤナギ。





路面の雪も,随分溶けて来た。街路樹の七竃の根元の雪が融けて,ヒヨドリが食べ散らかした実が姿を現していた。東のスーパーで,野菜を買求める。胡瓜や大根の値が落ち着いて来た。白菜は未だ倍以上の値だが、産地は何処なのだろうか。3番通りを,西のスーパーへ向かう。中央分離帯の雪も,殆ど溶けていた。スーパーの裏手へ廻ってみる。石狩湾から吹き寄せた湿った風が,山並みに当って雲を生じる様子が見て取れる。





買物を済ませて戻る。余り重くはないので,少し回り道をした。路肩の雪が融けて,実を付けたボケやキヅタが姿を現していた。エゾノコリンゴは、真黒になっていた。昨年は実が殆ど落ちなかったが,地面に数多くの実が落ちていた。





今朝は,浮雲が多い。今日は7度,明日は9度の最高気温の予報が出ている。雪解けは一層進むものと思われる。