04, 02. 2017 雪の節分


節分の昨日は、7時半過ぎには雪が舞い始めた。寒気は幾分和らいだものの、最高気温-2度の真冬日だった。仕事もならず、手がけていたバッグの雨蓋とマチ、ベルトの革に接着綿の裏打ちをする。30年も昔に廃棄処分にするバッグを解体して、この技法を知った。革に弾力性を与え、風合いが良くなる。雪は正午前まで降り続いた。



午後から、札幌へ買物に出かけた。晴間が広がって来ていた。南1条の店舗で、バッグに必要な小物を購入する。大通公園へ出て、西へ向かう。未だ雪像は完成していなかったが、かなりの数の観光客が公園の北側の雪を踏み固めた歩道から、作業の様子を覗いていた。歩道は観光客の為に、整備されたものらしい。一部ナナカマドの実で赤くなっていたが、見上げるとヒヨドリの姿があった。来週から始まる雪祭りへ向けて、雪像制作も店舗の準備も追い込み状態だった。






北へ向い、道庁の南門から構内に入る。此処にも観光客の姿があった。浮雲が薄紅色に、色付き始めた。北側の池の大木に、鴉が集り始めた。どうやら此処も、鴉の塒になったらしい。駅前で,生花と茶菓を買求めて戻った。




明けて来た今朝は、曇空。今日は気温が上がって、最高気温2度との予報が出ている。