18, 01. 2017 膨らむ冬芽


時折浮雲が陽を遮ったが、昨日は日射しの下で仕事が出来た。2時前に西の雲が高くなり屢々陽を遮り始めたので、仕事を諦める。浅漬けを漬けようと、素材を買求めに出かけた。南東から北に掛けて、青空が広がっていた。ナナカマド公園を東へ抜ける。キタコブシの銀毛を纏った冬芽が、青空を背景に輝いていた。




数日の暖かさで、イチイから下がる氷柱が増えていた。イチイに冠った雪の断面が、面白かった。小公園は、除雪の雪で中が見えなくなっていた。高い2階の屋根から迫り出した雪が、危うい。







東の沢に沿って、北へ向う。沢から伸びた巨木に絡まるイワガラミの枯れ花が、点々と見える。夏に見たのは最下部の花で、随分花の数が多かったのが伺える。雪が運び込まれて平になった空地を通る。膨らみ始めたサクランボの冬芽が、眼下に見える。最上部の写真も、サクランボの冬芽。雪に捉えられた枝が、気に懸かる。





東のスーパーで、野菜を買求めて戻る。陽は西の雲に捉えられていた。帰りがけに見上げたエゾヤマザクラの冬芽も、赤味を増して膨らんでいた。



明けて来た空は、べったりとした曇空。雲が開けて、陽が射して来ると良いのだが。