16, 01. 2017 去らぬ寒気


昨朝の晴間は、此の所続いた午前中晴れる状態にはならなかった。10時を過ぎると、雲が広がって来て、陽を遮り始めた。何とか一仕事進めて、筆を置いた。当地は雪は殆ど降らなかったが、関西や中国地方まで降雪があって、受験生の足に影響があったと報じられていた。

2時少し前に、散歩に出かけた。赤く膨らみ始めたシナノキの冬芽を見ながら、南へ向かう。最高気温0度との予報が出ていたが、車道は融けてはいなかった。南の住宅街を歩く。レンギョウの冬芽の先端が、黄色く見えていた。軒先の氷柱が、二段構えに凍り付いていた。水滴も垂れておらず、気温は0度には達していない。西の空が開けて、青空が覗き始めた。






センニンソウの葉が落ちず、こんもりと雪を冠っていた。枯れ萎んだ花も残っていた。綿状に見えるのは、種子が開けたものだろうか。ナナカマド公園へ北から入り、西へ通り抜ける。遊歩道脇のイチイの氷柱も、全く融けてはいなかった。遊歩道には、ナナカマドの実が散乱していた。前日見かけたヒヨドリの仕業に相違ない。イチイに積った雪の断面が、面白い表情を見せていた。








夕食時に弟夫婦と姪から、青みを含んだグレーのスウェードの靴と裏が起毛したグレーのTシャツの誕生祝いを貰った。グレーの靴はデザインも佳いが、グレーのバッグは持ち合わせがないので、調達しなければならない。今朝は曇空。最高気温2度の予報が出いるが、真冬日脱出は可能だろうか。