12, 01. 2017 硝子の華


昨朝のニュースでは、最低気温が今季最低の-9.2度であったと報じられていた。前夜雪が降ったものの、明方に晴れたので気温が下がったらしい。窓ガラスは、白く凍り付いた氷の華で、戸外が見えなくなった。思いがけぬ晴間に感謝して、仕事を進める。陽が南東に廻ると、硝子面の氷が僅かに緩み出して輝いて来た。







午後に入って西の雲が高くなって、陽を呑込む。仕事は諦めて、夕食の素材を買求めに出かけた。上空は真っ青なのに、西の高い雲が陽を遮る。足元は前日の道庁構内同様、スケートリンク状態。北風が吹いていて、冷たいを通り越して痛く感じた。次に見かけたこの寒さの中家を取り壊して、泥だらけの更地になった状態を撮ろうとしたら、バッテリーが切れたとのサインが出た。バッグに手を入れたが入っていない。前日使用したバッグから、移すのを忘れたらしい。しっかり足元を見て歩けと云うことかと諦めて、最短距離をスーパーへ向かった。



3時過ぎに写真の整理をしていたら、西の方が僅かに明るくなった。3階へ上がってみる。雲から僅かに、陽が見えていた。西の雲が無いと日はもっと長くなるのに、日の入りを早めてしまう。



今朝は薄曇り。朝の天気予報で、最低気温が-10度を下廻ったと報じられていた。もう直ぐ大寒。寒さは厳しくなる一方。