24, 08. 2016 台風が去って


昨朝6時過ぎに日高に上陸した台風は、十勝を駆抜けオホーツク海に去った。8月に入って3度も台風に見舞われた道東は、河川が溢れて被害が酷くなった。午前中は雨が降ったり止んだりを、何度も繰り返した。正午を過ぎて雲が切れて、青空が広がり始めた。昼食後、早速仕事に取り掛かる。コントラストを付ける為に重ねる絵具の調合も済ませて、散歩に出掛けた。

家の1軒東の南北に通る幹線道路を、南へ向かう。歩道の落葉が、数を増していた。街路樹のシナノキを見上げる。黄色く色付いた葉が混じっていた。小さかったホウキグサが、大分大きくなって来ていた。折角見付けた空地のガガイモが整地で刈り取られてしまったので、僅かに残っている南の地区のガガイモを見て来ることにした。ヒバに絡まった蔓に、実が出来ていた。小さく尖った実も、ガガイモだろうか。空家と思ったいた家に3台の車が止まっていて、何やら荷物を運び出していた。此処が更地になるのは、そう遠いことではあるまい。






東へ進み、桃があるお宅へ立寄る。殆どの実は収穫され、2つ残された実も佳い色に色付いていた。南の住宅街を、東へ進む。ポールに絡まったフウセンカズラに、実が下がっていた。木蔦が絡まった生垣の前に、もう先端まで花が開いたインドハマユウを見付けた。





更に東の、ウドが咲いていたお宅に立寄る。もう実が出来て色付いていた。家の東側にもウドが植えられ、陽が当たらぬ位置なので白い花盛りだった。住宅街を適当に折れ曲がりながら、北西に戻る。1番通りの南側に、1軒分の土地に様々な花を植込んだ場所がある。その西奥に、桃が実を付けているのが見えた。





住宅街の中の畑の前を通る。アマが収穫された跡に、イネ科の植物とマメ科の植物が植えられていた。玉葱は引き抜かれていた。土が付いていないので、雨が来る前に抜かれたものと思われる。




夕刻まで良く晴れていたが、7時のニュースで石狩川の氾濫の様子が報じられて驚いた。今朝も雲なく良く晴れていて、最高気温は29度のの予報。暫く治まっていた暑さがぶり返すらしい。