13, 07. 2016 ネズミモチ


昨朝の雲は間もなく消えて、日暮れ時まで良く晴れた。気温も上がって夏日となった。先ず一仕事進めて、40l入りの大きなゴミ袋を持って庭に出た。家の西側に広がったハゴロモグサの花期が終ったので、切り詰めることにした。早く切り詰めないと種子を飛ばして増えてしまう。不要な場所の株は引き抜きたいのだが、根が深くて引き抜けない。地上部分を切り詰め、西隣の境に広がっていたドクダミを引き抜いたら、ゴミ袋が満杯になった。

午後もう一仕事進めて、散歩に出掛けた。南西を廻ろうと、住宅街を南へ進む。マルメロの実が、大きくなって来ていた。柿の樹を見上げたが、変化は無かった。緑地帯を抜けて、西の住宅街を歩く。キタコブシに、来年の新芽が出始めていた。当地の紫陽花は、日陰は佳いが、日向は無惨な姿となる。夜分の冷気で翌朝には元通りの姿になるのだが、何とも哀れな姿。ミヤマハンショウヅルが見事な花を見せていた。白い花が咲いていた。園芸種と思われるが、佳い姿の夏花。








中央の沢の遊歩道に入って、ほっとした。深い蔭が出来ていて涼しい。階段傍のオオウバユリが、開き始めていた。遊歩道を北へ戻り、沢を離れて住宅街を東へ戻る。ネズミモチを思い出して、見に立寄った。丁度見頃になっていた。当地では数少ない常緑の花樹。コンクリート塀から出ている、ジョウロウホトトギスを見付けた。西のジョウロウホトトギスが少し弱くなっているので、頼もしい株。







昨夜南の空に半月が見えていたが、今朝は曇空だった。朝食を済ませ8時を過ぎる頃から、青空が広がって来た。今日も夏日の気温が予想されている。