16, 05. 2016 見慣れぬ花木


浮雲は見えぬものの,昨日は薄雲が広がって日射しを遮った。気温が下がった上に,強い風が吹荒れて,体感気温を一層低くした。仕事もならず、洗濯機を仕掛けて手仕事に入る。2時少し前に,風よけに革の上着を着込んで散歩に出掛けた。

南へ向かい,大分花が開いた桃を見上げる。八重桜が,満開に近くなっていた。赤味が強いのが鬱陶しいが,赤味が弱い八重桜も咲いていた。こちらの方が佳い。酷い剪定を受けた樹を見ながら,西へ向かう。遊歩道脇の欅は芯が止められ,数多くの新芽を出していた。庭木の桜も芯が止められ,全ての枝が切られた跡から出た芽に,花が付いていた。何とも哀れな姿。







南西の住宅街で,不思議な花木を見付けた。余り大きくない1本の樹に,白い花を付ける枝と,赤い花を付ける枝が混在している。白い花には,僅かに赤味が混じっているものもあった。何の樹なのかは判らない。





更に西へ進み,ここ数年見ているツキヌキニンドウを見に立寄る。もう段重ねの花序が上がっていた。来週辺は,開花した花が見られるだろうか。住宅街を気侭に折れ曲がりながら,北東に戻る。もうセンダイハギが咲き始めていた。





今朝は曇空。強い風が吹荒れている。夕刻過ぎからは,雨の予報が出ている。荒れた一日になりそう。