27, 01. 2016 ヒヨドリ集結


昨朝は浮雲が多めだったが、やがて青空の領域が広がった。雪に見舞われた列島の南の地方は、雪害のみならず水道管の破裂による断水で、給水を受ける状態が続いている。北国の水道管とは造りが異なるらしい。期待していなかった陽光で、仕事を始めることができた。昼食後もう一仕事に取り掛かる。2時を過ぎて西の雲が高くなり陽を遮ったので、仕事を諦め買物に出掛けた。

南東から北にかけては晴れていたが、北西から南西に書けての雲が高い。予報通り気温が上がって、感染泥の雪は融け、住宅街の枝道の雪も緩んでいた。暖かくなると、路面に黒い物体が落ちていることが多い。車輪が巻き上げた汚れた雪が車体との隙間に凍り付いて出来た塊。暖気で融け落ちて、路上に転がっている。





前日ナナカマドに群れていたヒヨドリを見かけたので、かっての団地の東端から野幌へ続く2番通りのナナカマドの街路樹へ向かった。予想通り、街路樹にはヒヨドリが群れていた。幾つかの集団が空を舞っていた。団地のナナカマドの実は、乏しくなって来ている。新たな食料を求めて、何処かへ旅立つのかも知れない。






東の沢に沿って、北へ向う。バッコヤナギの冬芽が少し膨らんで来た。沢を離れて、住宅街を北西へ向かう。沢の支流に当る窪地の南で、テントの中で作業が進められていた住宅が、姿を現していた。例年より雪が少ない窪地には、雪面に足跡が残っていた。東のスーパーで、浅漬けの素材を買求める。3番通りに面したお宅の屋根から、2mを超える長く太い氷柱が下がっていた。少し陽が射していたのに、また西の雲に捉えられてしまった。






朝方は雲が多かったが次第に南東へ流れ、青空が広がって来た。昨日程暖かくはないが、今日も真冬日は免れそう。