08, 01. 2016 少ない積雪


寒に入って真冬日が続く。昨日は最高気温が0度と辛うじて真冬日を逃れたが、それでもかなり温かく感じる。予報は曇だったが良く晴れて、午前に一度、午後に入ってもう一度仕事を進めることが出来た。南の雲が高くなって陽を遮り始めたので、散歩に出掛けた。

夜分に僅かに降った雪が緩んで、歩き易い。上空から東と北の空は良く晴れているが。山沿いに当る南西から北西へかけての雲が高い。東町公園の西側を通り、南の緑地帯に入った。ヤマボウシに細くつんと尖った冬芽が出ていた。鉄道林前の道を、西へ向かう。車道と歩道の間に出来る雪の壁が、殆どない。正午のニュースで、雪祭の雪像製作の雪の調達が大変と報じられていたが、合点がいく。中央の沢の東の遊歩道を。北へ戻る。住宅街から樹切車が沢に押し出す雪が山になるのだが、今年は殆ど高さがない。






沢を離れて、住宅街を北東に戻る。真黒になった柿の樹の実に、ヒヨドリが止まって実を啄んでいた。陽の位置が低くなっていく。雲間からの陽で、雪面に長い影が出来る。振り返ると、陽はもう雲の中だった。家に戻って一休みしていると、窓からピンクに焼けた浮雲が見えた。3階へ上がって、北西を眺める。陽は雲の中だったが、残照が見えていた。




明るくなって来た戸外は、曇空。今日は終日陽の射さぬ予報が出ている。仕事は出来そうにないので、札幌へ出かけることにしようか。