06, 01. 2016 雲と陽の相克


予報に反して、昨日は朝から晴間が広がった。陽のある内にと、急いで仕事に取りかかる。11時を過ぎて雲が広がったが、午後に入ってまた南西に青空が広がって来た。お蔭で、もう一仕事進めることが出来た。2時を過ぎて西の雲が高くなり、陽を遮る。諦めて、散歩に出掛けた。

前日のカチカチの氷の上に、薄く粉雪が積っていた。僅かに摩擦係数は上がっているが、油断は出来ない。南の緑地帯を進む。雲が高いのは陽のある南西で、東と北は良く晴れていた。南西にある陽を、次々と雲が覆って行く。ドラマを見ている様で、面白かった。







緑地帯を離れて、住宅街を北東に戻る。最も早く色付いた柿の実は殆ど朽ちて落ち、僅かに残骸が枝に残っていた。ネムノキの莢は大きくなり、膨らんだ種子が見えていた。あの小さな可憐な花からは、想像も出来ぬ大きく立派な莢。南西の空では、未だ雲と陽のドラマが続いていた。





今朝はねっとりとした曇空。先刻まで散らついていた雪は止んだが、雲が厚く日射しは望めそうにない。