06, 11. 2015 早い日暮


季節外れの暖かさと晴天が続いていたが、昨日は気温は高かったが薄雲が広がった。午後から札幌に出掛ける予定だったので、一仕事進めてから洗濯機を仕掛けた。午後の早いバスで、新さっぽろへ向かう。地下鉄に乗り換えて西18丁目まで向かい、瀬川葉子さんの個展が開催されている喫茶店に向かった。

前回は写真家のMさんの個展だった様に記憶している。入口を入ると、青い壁に、作品が点在していた。夏の作品よりも、存在感がある。殆ど満席で、作品を見たら其の侭帰らざるを得ないかと思っていたら、女性が近付いて、挨拶された。岩見沢在住の作家、Tさんだった。同席させて頂いて、暫く話し込む。入口の方を見てらしたTさんが、反応された。瀬川さんが、立体の作家Tさんと近付いてらした。どうやら、待ち合わせをしておいでだったらしい。手には近所で入手されたと言う見事なノブドウを抱えてらした。




Tさんが席を立たれるのを潮に、私も店を出た。地下鉄で駅へ向かうTさんと別れ、散歩代わりに東へ向って歩く。前方に木立が見えて来た。資料館の庭だった。未だナナカマドが葉を付けていた。陽が傾いて、空が夕暮れの様相となった。未だ4時を過ぎたばかり。






南1条の2店舗で買物を済ませ、北へ向う。日は暮れ始め。路面の銀杏の落葉が街灯で光っていた。本当に日が短くなってしまった。