04, 11. 2015　一夜明けると

アンダーパスを通って団地へ戻り、すっかり色を失った中央の沢を越える。沢の東の遊歩道も、空が広くなっていた。落葉に混じって、ヤマブドウの実が落ちていた。落葉松林も随分色付いて、遊歩道は落葉で色が変わっていた。２番通りを越えて、北の沢の遊歩道に入る。ヤマモミジだろうか、鮮やかな色を見せていた。ウンリュウヤナギは、未だ青い葉を見せていた。２時間余の長い散歩だった。

前日とは異なり、昨日は７時過ぎには雲が切れて、青空が覗き始めた。ゴミの集荷日だったので、最後の庭仕事をする。カーディガンを重ねる程度で寒くはなかったので、気温が大分上がっていたものと思われる。未だ残してあったシオンやホトトギス等を切り詰め、大きな40kg入りのゴミ袋を２つ、集荷場所に運んだ。朝方の雲はすっかり消えて、青空が広がっていた。

仕事を終えた２時過ぎに、浅漬けの素材を買求めに出掛けた。気温がかなり上がっていた。嵌めていた手袋を外す。東の沢の落葉松は、前日見かけた落葉松よりも色付きが進んでいた。シダレヤナギは少し黄ばみ始め、路面に葉が大分落ちていた。鳶が弧を描いていた。何かを狙っている様子で、かなりの低空飛行だった。