30, 05. 2015 野幌へ


昨朝広がっていた薄雲は,つよい風もあって次第に薄れて行った。ゴミの集荷日だったので、半分程ゴミが入った袋を持って庭に出る。タンポポヒメジョオン、シロバナツメクサにドクダミと、庭に不要な植物は幾ら抜いても次々に生えて来る。袋を一杯にして集荷場所まで運び家に入ったら,屋久島近くの口永良部島の噴火のニュースが流れていた。昨年の御嶽山を初めとして,列島の火山の動きが気に懸かる。

昼食後、近所では入手出来ぬものを買求めに,バスで野幌へ向かう。バス停近くのヒョウタンボクが咲き始めていた。国道にある大きな店舗で買物を済ませて戻る。国道から4番通りまで続く緑地帯にある公園のトチノキが花を開いていた。大通公園トチノキは、ライラック祭のテントで近寄れなかったが、直ぐ傍から見ることが出来る。大きな熊蜂が,吸飲していた。





野幌の住宅街を西へ戻る。煙突のない煉瓦の家の窓が開いていた。少し西の蔦の絡まった煙突を見上げる。旧いお宅で,庭は植物で溢れていた。ヤマボウシの萼が大分大きくなって来ている。赤い萼のヤマボウシもあった。







高速道路に架かる橋を渡り,歩き慣れた団地に戻る。ナツハゼに、小さな突起が出ていた。人が住まなくなって久しい空地には,ルピナスが花序を上げていた。イチイの生垣の前には,今年も菖蒲が蕾を付けて並んでいた。




今朝も薄曇り。強い風が吹荒れている。気温は高くなっても,風が強いので余り暖かくは感じられない。