25, 05. 2015　ツキヌキニンドウ

風は強かったが，昨日は終日雲なく良く晴れた。洗濯機を仕掛けて、制作に入る。窓を少し開けて，風の通りを良くした。午後一仕事終えて，散歩に出掛けた。南西のツキヌキニンドウがそろそろ咲き出す頃と，南へ向かう。子供達で賑わう，東町公園を通り抜ける。花期が終った桜に，小さな実が生っていた。赤く色付き、やがて暗紫色となる。

南の緑地帯に入る。深い影を作っていた樹々が，昨年哀れな程厳しく剪定されてしまった。僅かに残った枝先に，ハクウンボクの花序が風に翻弄されていた。真っ白な花房が下がっていた昨年の情景は，見る影もない。ヤマボウシの花の様に見える萼が，大きくなって来ていた。

西へ向かい，ツキヌキニンドウを見に立寄る。段重ねの蕾が膨らんで，一部は花が開いていた。開花までに，蕾も色の変化を見せる。直ぐ西の、中央の沢の遊歩道に入る。樹々の葉が繁り，遊歩道には影が落ちていた。梢が寂しいのは，マメ科のハリエンジュ。ヤマブドウには、もう花序が上がっていた。北の沢のツルアジサイにも、花序が見えていた。沢を離れて，住宅街を東へ戻る。蕾を見せていたサンゴミズキが，花を開いていた。