22, 05. 2015 トチノキの花


晴の予報が出ていても,すっきりせぬ天候が続く。昨日も朝方雨が降って,陽が射して来たのは11時過ぎだった。手仕事を止めて,制作に移る。午後もう一仕事終えて,2時前の電車で札幌へ向かった。浮雲がおおく、山際の雲が分厚かった。バスで南1条まで行き、手仕事の付属を買求める。大通公園へ出て,ライラック祭が始まっていることに気付いた。肝心のライラックは先端まで咲き切り,早く開いた花序の下は枯れ始めていた。



ライラックに代わって見事に花を開いていたのは,数本ある大きなトチノキユリノキも蕾が見えていたが,祭の出店のテントが並んでいて近付けない。花は萎み始めていたが,公園は大勢の人出で賑わっていた。





公園を離れて,北へ戻る。民放のテレビ局の玄関前の植込みに,ハマナスが咲いていた。植物園の東側を歩く。柿の樹の梢が、若葉で初々しい緑色になっていた。紅葉の赤い花は,プロペラの様な実になっていた。正門から東へ折れて,道庁の構内に西から入る。銀杏の梢もすっかり嵩を増し、豊かな緑色になっていた。池の周辺の緑も増えて,初夏の様相になっていた。






今朝はねっとりとした雨雲が広がっていたが,8時を過ぎて雲間から青空が見えて来た。朝は治まっていた風が吹いているが,少々風が強くても陽が射す方が良い。