30, 04. 2015 駆け出した春


昭和の日の昨日は、朝から良く晴れた。仕事の合間に庭に出て枯葉や切り残しの茎を集める。チシマイワブキが咲き出し、バイモに蕾が上がっていた。シラネアオイにも、蕾が出来ていた。進行が半月程早い。ネパールの大地震の救出が進まない。35年程前に、直ぐに西の位置にあるラダックへ出掛けた折に、日乾し煉瓦を作る様子を見たことがある。焼成しない煉瓦なので、強度はない。歴史的な建造物も、かなりの被害を受けた。援助が必要と思われる。



午後に入ってもう一仕事進めて、買物がてらの散歩に出掛けた。白樺の若葉が大きくなって来ていた。ホウノキの冬芽が弾けて、白い新芽が見えていた。落葉松は、日に日に緑が強くなって来ている。沢の緑も強くなり、対岸が見えなくなって来ていた。






沢から西へ張り出したアカシア公園のエゾサンザシが、花の様な葉を見せていた。花は白く小さい。シダレザクラの蕾も膨らんで来ていた。久々に、窪地へ下りてみる。エゾエンゴサクが咲き、エンレイソウも花を付けていた。






買物を済ませて戻る。驚いたことに、ライラックに蕾が上がっていた。今日は25度の気温が予想されている。植物の進行に、拍車がかかるに相違ない。