25, 04. 2015 雨が上がって


前日余りに暖かかった所為か,昨日の曇空と強い風は酷く寒く感じた。ゴミの集荷日だったので、半分程ゴミの入った袋を持って庭に出る。冬囲いの縄の切れ端や地面にべったり広がっている切り残しの植物を袋に入れて行く。東側を全て綺麗にする積りでいたが、余りの風の冷たさに半分程で諦めた。

正午を過ぎて、予報通り雨が降り出した。手仕事も灯りを点けての作業になる。2時を過ぎて雨が小止みとなり、西の空が少し明るくなって来た。少し歩いて来ようと、散歩に出掛けた。気温が下がり雨も降って、前日の春らしさは微塵もない。シラカバ公園を西へ抜ける。立寄ったマンサクは花弁を落とし、花序の跡に小さな突起が見えていた。これが実になるのだろうか。雪のある内から見上げていたレンギョウは満開に近い状態だった。直ぐ傍のフサスグリに、蕾を付けた花序が見えていた。団地の北外れから、北西の山並みが見えていた。





住宅街を南東に戻る。ユキヤナギにも、蕾が並んでいた。ポプラの梢が、緑色を帯びて来ていた。浅漬けを漬けようと、スーパーで白い蕪と胡瓜を買求める。何時もと逆回りに、窪地の脇を通る。窪地の底から聳える落葉松の梢も、緑が強くなっていた。根元の窪地の底には、エゾエンゴサクの青が広がっていた。もう蔦が葉を広げ始めていた。前日道庁で見かけたのと同種の楓に、花が見えていた。






夕刻へ向けて空が晴れ、昨夜は三日月が見えていた。今朝も青空が広がっているが、気温はかなり低い。明日からは気温が上がる予報が出ている。