10, 03. 2015 通院日


夕刻から雨の予報が出ていた昨日は、7時過ぎに雨がぱらついたが間もなく上がり、薄曇りの状態で推移した。午後から病院へ出掛けなければならないので、毎日朝晩2度測っている血圧の1週毎の平均値を出す作業をする。3ヶ月近く溜ると、結構時間を要する。MRIの検査の予定があったので、何時もより早いバスで新さっぽろへ向かい、地下鉄に乗り換えた。地下鉄の駅を出ると、札幌も薄曇りの天候だった。

施療時間よりも長い待ち時間に耐えて、病院を出たのは4時を大分過ぎてのことだった。市の中心部はロードヒーティングで歩道が出ているが、周辺の西地区は雪が残っていた。文学資料館の南を、東へ向かう。西から黒雲が迫って来ていた。石山通りを北へ向う。大通公園には、雪祭の雪の山が未だ残っていた。植物園の外郭に沿って歩く。黒雲は頭上まで迫って来ていた。





北西の角を曲がり、東へ向かう。根開けから広がった雪の融けた部分に、熊笹が起き上がっていた。枯れたオオウバユリが彼方此方に見える。折れているものも見られた。フードの付いた皮コートを着用して出掛けたが、幸い家に着くまで雨には当たらずに済んだ。





夜半か降り始めた雨が、今朝も降り続いている。石楠花の下の地面が、大きく広がって来た。今の所風は治まっているが、暴風雨の予報が出ている。雨は夕刻から、雪に変わるらしい。