09, 03. 2015 快晴の日曜日


昨日は良く晴れて、気温が上がった。3月上旬の7度という気温は、余り記憶が無い。庭の積雪が嵩を減らし、石楠花の下に地面が現れた。洗濯機を仕掛けて、制作に取り掛かる。日射しが強く、ストーヴの給油目盛を極限まで下げた。3度目の彩色作業を済ませた2時半過ぎに、散歩に出掛けた。

もう毛皮が裏面に付いたコートでもあるまいと、皮コートに着替えて出掛ける。手袋も重ねていたミトンを外した。西の空から東へ向けて、長い筋雲が浮いていた。南の緑地帯を進む。楓の梢が青空を背景に、赤く輝いていた。何処かへ遠征したしたのか、緑地帯に小鳥の姿はなかった。緑地帯を離れて、住宅街を北東へ戻る。道路と塀の間に、植物が現れ始めていた。サクラソウ水仙、細い芽はクロッカスと思われる。雪の壁から姿を現したレンギョウの冬芽の先端が、黄色く見えていた。





ライラックの冬芽が、黄緑色を帯びて来ていた。ナナカマド公園へ続く遊歩道に入る。雪が融けて、雪に積層していたナナカマドの実が無数に落ちている。ヒヨドリの姿が見られた。先日見かけた大集団を思い出す。群から逸れてしまったのだろうか。






ナナカマド公園を西へ抜ける。何時も見上げて通るシモクレンの冬芽が、膨らんで来ていた。角のお宅のイチイの生垣の下に、フキノトウが多く出ていたことを思い出して覗き込んだ。地面から頭を出したばかりの蕗の薹を見付けた。進行は一月余り早玖なっている。




今朝は薄曇り。夕刻からは、雨の予報が出ている。午後から病院へ出向かなければならない。