03, 01. 2015 氷柱伸びる
前夜から昨朝にかけて降った雪は8時前には止んで、昨日も青空が広がった。新年恒例の箱根駅伝を見ながら、寝室の片付けをする。午後に届いた数葉の賀状の中に出さなかった方からの賀状があって、宛名書きをした。箱根山の登りの道の両側は、樹々にも家並の屋根にも雪が積っていた。
2時過ぎに賀状を投函しに出かけた。降り積った雪は20cm程で、歩道は除雪されていなかった。足跡で出来た細い道を辿って歩く。賀状を投函して、南へ向った。新雪に出来る蒼い影が美しい。東町公園の西のお宅の氷柱が、随分長く伸びていた。南いの緑地帯を進む。楓の梢が赤味を増し、先端に白い冬芽が光っていた。
緑地帯を離れて、北東へ戻る。西の空は、雲が高くなって来ていた。秋に見上げていた柿の実は、凍って黒く朽ちていた。生垣のイボタから、長い氷柱が下がっていた。気温はそれ程高くはないが、良く晴れているので氷柱は伸びている。久々に良く花を付けるオオヤマレンゲのあるお宅の前を通った。未だ数個、すっかり枯れて黒くなった実が残っていた。家族で作ったのか、玄関前に大きな雪達磨が設置されていた。眉が片方落ちていたが、松葉の鬚もあって中々のご面相だった。2番通りを西へ戻る。日が傾いて雪面が赤味を帯び始めていた。
今日は曇と雪の予報が出ているが、朝方散らついていた雪は止んで、青空が広がって来た。朝のニュースで京都の雪の様子が報じられていたが、三が日は快晴が続く様子。佳い年明けになった。