02, 01. 2015 晴天の初詣
朝方は雲が多めだったが、元日の昨日は良く晴れた。風もなく、穏やかな年明けだった。遅めの朝食を済ませ後片付けを終えた頃、年賀状が届いた。例年のことながら、賀状を出さなかった方からの賀状が数葉あった。宛名書きをして、切手を貼る。元日早々仕事もならず、本を読んで過ごした。
午後2時前に、初詣にバスで野幌へ向う。バスはがら空きで、乗客が殆ど無かった。錦山天満宮へ向う。参拝の人々の列は、第一鳥居から歩道まで溢れていた。第二鳥居まで20分近くを要した。境内の樹々には、寄生木が見られる。漸く参拝を済ませ、社務所で破魔矢を受けてお神籤を引いた。一番の大吉だった。佳い1年になる様に、畳んで持ち帰った。
2番通りを西へ戻る。見渡す限り、雲なく良く晴れていた。高速道路に架かる橋を渡り、団地へ戻る。何時ものことながら、樹々の多い佇まいにほっとする。団地が出来た40数年前には団地の外れだった位置に、広い牧草地が広がっている。雪面がキラキラ光っていた。郵便局で賀状を投函する。直ぐ傍の小公園に運び込まれた雪が、高さを増していた。シラカバ公園を通って帰る頃には、もう陽が傾いて雪面が赤く染まり始めていた。
今朝は雪が間断なく降っている。列島南部にも雪の予報が出ている。暖かな佳い初詣だった。