18, 11. 2014 雪の中でも


前日連絡のあった冬囲いの作業をされる方が2人、早々と7時半に見えた。庭の雪は殆ど融けて、晴間の中での作業でほっとする。2階で手仕事をしている内に、丁度出かける姪が、作業終了の用紙にサインをしてしまったらしい。庭に出てみると、切った梅の枝が其の侭に放置されていた。飛んだ仕事を残してくれてしまった。

前日とは逆に、午後に入って雲が厚くなって来た。新しい鋸なら少しは切れ味が良いかと、鋸を買い求めに出かける。少し南東を廻ろうと、ナナカマド公園を南へ抜ける。遊歩道には実が多く落ちていて、枝先の実が大分減って来ていた。蔦の葉で窓も埋っていたお宅の前を通る。窓にも蔓が伸びていた。住宅街の中の畑は殆ど収穫が終り、収穫された野菜を保存した藁の囲いの傍に、数株の白菜が残っているのみだった。





スーパーへ続く幹線道路を北へ向う。牧草地には未だ雪が残り、イネ科の植物が倒れて凹凸が出来ていた。歩道際に、アメリオニアザミが未だ屹立していた。7月が花期の植物なのだが、未だ花を付けていた。青い蕾も見える。1年草だが、寒さにも強い植物と見える。少し東に回り道をして、窪地の横を通る。秋に不要な草刈りをされた窪地には、落葉松の落葉が積っていた。真冬には、近隣のお宅の雪捨て場となってしまう。






スーパーで、小型の鋸を買い求めて戻る。シロバナヤマブキに、暗紫色の実が未だ残っていた。今朝は曇空。強かった風は治まっている。仕事の合間に、少しずつ枝を切ることにしようか。