14, 11. 2014 冬将軍到来


昨朝の曇空は、治まっていた風が吹き出すと共に雲が切れて、青空が広がった。洗濯機を仕掛けて、手仕事に入る。黒い革なので、自然光の方が印が見易い。午後に入って、西の空に雲が出て来た。2時を過ぎて、風花の雪が舞い出した。余り酷くならぬ内にと散歩に出かけた。

ナナカマド公園を南へ抜ける。白樺の雄花が目立って来ていた。ツルウメモドキを生垣にしておいでのお宅へ立寄る。葉は殆ど落ちて、殻から覗いた実が赤く華やかだった。南東へ進み、マルメロのあるお宅へ立寄る。実は収穫されて、大きな実が1つだけ残されていた。2つの実が合わさった様な、格別に大きな実だった。






鉄道林前の道を、東へ向う。樹々の葉が落ちて、国道を走る車の姿が見えていた。サルナシのアーチを見に立寄る。実は収穫済みで、育ちの悪い実が残されていた。もうしっかりした冬芽が出ていた。雪が積ると通り抜け出来なくなる、ハルニレのある公園に入る。ハルニレもすっかり葉を落としていた。枝には小さな冬芽が出ている。葉よりも早く花が咲くので、花芽と思われる。春楡の樹の東のお宅のフェンスに、収穫されぬ葡萄の実が残っていた。







西の雲が迫り出して、陽を捉えた。気温がすっと低くなる。歩いている折には治まっていた雪が、家が近付く頃また舞い出した。



日暮頃から、雪が降り始めた。今朝も未だ降り続いている。20cm近く積っている。一気に冬将軍が到来した。