29, 10. 2014 初雪の便り


昨朝ブログを更新し終えて、朝食時に見たTVのニュースでは、道内各地に初雪が降った映像が流れていた。札幌でも初雪が降り、手稲山が初冠雪したことが判った。前日西に見えていた黒い雲は、雪雲だったらしい。当地は午前中は青空が見えていたが、正午過ぎから雨が降り出した。初雪のニュースもあり、切り残してあった植物を何時雪が降っても大丈夫な様に、根元近くまで切り詰めて、ゴミの集荷場所へ運んだ。

2時前に空が少し明るくなって、雨が降り止んだ。雨の合間に歩いて来ようと、散歩に出かけた。アスパラガスの葉が、すっかり黄色くなっていた。美味しそうに色付いているインド林檎も四十九号も、未だ収穫されていない。シラカバ公園を南へ抜ける。葉が落ちた公園は色が失せ、冬の風情だった。




南西を廻る積もりでいたが、西からの雲が伸びて、雨粒が顔に当たる。傘は持っていたが、此の時期の雨は冷たいので、北東に引き返す。すっかり葉が落ちたコマユミの木に、実が数多く付いていた。サンゴジュと教えて頂いた木は、葉を大分落としていた。日陰の方には、未だ花と実が残っている。独活の実が落ち始めていた。放射状に開いた花序を残し、先端の暗紫色の実が落ちる。







千両梨が収穫されずに残っていた。富士かと思われる林檎も、未だ収穫が済んでいない。寒さに当てた方が、甘みが出るのだろうか。



昨夜来の雨は上がったが、今朝は曇空で風が強い。北の地方には雪の予報が出ている。苦手な季節がやって来た。