16, 10. 2014 最後の輝き


昨日は台風が北東に去って、雲なく晴れた晴天となった。気温も前日より5度以上上がり、暖かくなった。本州地方は逆に気温が下がり、噴火のあった御嶽山には雪が降っていた。半端な革を使用した手仕事を続ける。殆どパズルの世界。昨日載せた莢を下げた樹はハナズオウではないかと、MIXY友のSさんからコメントを頂いた。

2時過ぎに、買い物がてらの散歩に出かけた。暖かさでガガイモの実が割れているではないかと、見に立寄る。一つだけ実が割けて、中の白い毛が見えている実を見付けた。ナナカマド公園を東へ抜ける。葉は半分以上落ちて、残った葉も真っ赤に染まっていた。ハクモクレンの葉も黄色くなり、無骨な形状の実が目立って来ていた。





もう実が萎み始めているのに、白いハマナスが花を開いていた。6月が花期だから、随分遅れた開花となる。これでは実は結べまい。3番通りを西へ戻る。中央分離帯のアズキナシの葉が黄色くなり、目を凝らさぬと実が見難くなっていた。東のスーパーの西の木立に絡まったヤマブドウの葉が、最後の輝きを見せていた。西のスーパーに入る前に、裏手の原野を見渡す。黄色かったオオエノコロの穂は色が抜けて、白く光っていた。枯れ野の向こうに、手稲山が見えていた。遠からず、山頂は雪に覆われることになると思われる。






美味しくなった秋大根など野菜を買込み、重い買物袋を下げて戻る。庭のサラサドウダンも朱赤になって、最後の輝きを放っていた。