08, 09. 2014 野葡萄色付く


昨朝7時過ぎに雨が降ったが長雨にはならず、程なく上がった。洗濯機を仕掛けて、庭に出る。家の東側と南東の角付近に広がった笹退治の為。雨の後で土は揺るんでいる筈なのだが、地下茎で延びた根が中々引き抜けない。雨雲が切れて、陽が射し始めた。小一時間奮闘して汗だくになり、家に入った。

昼食後もうひと奮闘しようかと思ったが、掌が腫れ上がっている。カタログの刷りも出来ず、団地で入手出来ぬ小物を買い求めに、野幌へ出かけることにした。1時過ぎのバスで、野幌へ向う。小物を買い求め、国道から4番通りまで続く緑地帯に入った。栃ノ木が実を数多く付けていた。落ちている実は無いかと探したが、未だ実は落ちていなかった。公民館の周囲を廻る。巨大な栗の樹が毬を付けていた。未だ毬は割れてはいなかった。胡桃の樹もある。大きく膨らんだ実が見えていた。






緑地帯を離れて、住宅街を西へ戻る。煉瓦造りの小さな家に立寄った。ノブドウが色付いていた。実の色は様々だが、ターコイズブルーの実が一際美しい。煙突のない小さな家の周囲はきちんと片付けられていて、夏の暮しを終えた様子だった。





2番通りを西へ戻る。高速道路に架かる橋を渡り、漸く団地へ戻る。東の沢の公園の白樺は大分葉を落とし、梢が寂しくなっていた。ナナカマド公園手前のナツハゼの実が、深い色に替わって来ていた。



今朝は浮雲は見えるが、良く晴れている。空気がひんやりして、暑過ぎた夏が去ったのが実感出来る。昨夕インクが入荷したとの電話があったので、カタログのプリントを再開出来る。