20, 05. 2014 若葉輝く
昨日は数日振りに、暖かく青空が広がった。色を使用する作業ではないが、明るい方が気分は良い。クロフネツツジに次いで石楠花とエサンツツジが咲き始め、キバナシャクナゲも蕾が色付いて来た。庭の彼方此方でシラネアオイが咲き、春爛漫。後僅かで、張替える和紙の内側の塗布が終るのだが、中々厚みが付いてくれない。
2時半過ぎに散歩に出かけた。南東を廻ろうと、ナナカマド公園を南へ抜ける。ナナカマドに花序が上がって来ていた。雪のある内から見ていたライラックが開花寸前。白いライラックも美しい。先日開きかかっていた桃の花を見に立寄る。ほぼ満開の状態だった。雛祭りの頃、生花店で売られる桃の花より遥かに美しい。
鉄道林前の道を東へ進む。サワグルミの雄花が長く下がっていた。水芭蕉や座禅草で賑やかだった窪地は、大きな緑の葉で埋められていた。藤の花序が長くなって来た。サルナシのあるお宅へ立寄る。葉が増えて、アーチは緑色になっていた。
ハルニレのある公園へ入る。蒲公英で草地が黄色くなっていた。北に見える木立は東の沢。此処も以前は沢だったに相違ない。春楡の緑が増していた。葉が芽吹いたかと近寄って見る。葉は未だ芽吹かず、緑の花が量を増していた。芽吹いて間もないハクウンボクの若葉が光っていた。
東の沢の西の道を北へ戻る。沢の緑は嵩を増し、透けて見えていた空が見えなくなっていた。最上部の写真が沢の様子。沢に隣接する公園のホウノキが葉を開いていた。沢を離れて住宅街を北西に戻る。手入れの良い老婦人の畑を思い出して立寄る。手前の南の畑はもう植付けが始まっていたが、老婦人の畑は手付かずの侭で、球根植物が花を開いていた。二番通りを西へ戻る。牧草地も蒲公英で黄色く染まっていた。
今朝も雲なく良く晴れている。強かった風も、幾分治まって来た。モデリングの作業の合間に、庭仕事をすることにしようか。