05, 03. 2014 冷え込み続く


昨朝の晴間は、やがて薄雲がかかり、2時を過ぎると雲が厚くなってしまった。日射しのある内に,彩色作業を進める。戸外がすっかり暗くなった2時半過ぎに散歩に出かけた。前日程滑らないが,氷柱や多孔質になった雪の壁から水滴は落ちていなかった。住宅街の舗道の無い枝道は、車の轍の部分がアスファルトが出ているので歩き易い。南へ向い,東町公園の西の道へ入る。公園の巨木に、鳥の姿があった。体型が先日庭にやって来たウソに似ている。余りに樹が高いので,肝心の頭部が見えない。頻りに冬芽を啄んでいた。





一番通りを西へ向う。歩道脇の雪の壁から,紫陽花が覗いていた。少し先では,木蔦が現れていた。中央の沢近くのお宅のアズキナシは,殆ど実が残っていなかった。ドーム型の屋根に積っていた雪は,北東の部分を残して落ちていた。






中央の沢の東の遊歩道を,北へ戻る。曇空から赤味がかった陽が射す。3時半を過ぎたところ。随分日は長くなって来た。沢を離れて,住宅街を北東に戻る。久々に前を通った赤い枝の植物には,つんと上を向いた小さな冬芽が出ていた。




昨夜5cm程の降雪があったが,雪は降り止んでいる。朝食時,猫達が上を見上げるので庭を見たら,梅の樹にウソが飛来していた。一心に梅の冬芽を啄んでいる。冬期間は、南方で過ごす筈の鷽が,どうして北へ来てしまったのだろうか。