13, 02. 2014 猫柳の銀毛


前夜からの快晴で朝方は冷え込んだが、昨日は雲なく良く晴れた。朝食時、椋鳥の大集団が、北東へ飛んで行った。もうナナカマドの実が残っていないので、新たな場を求めての移動かと思われた。陽光を惜しんで、彩色の作業を進める。2時半過ぎに、買物がてらの散歩に出かけた。西の雲が高くなっていたが、上空から東は良く晴れていた。ナナカマド公園を南へ抜けて、南東の住宅街を東へ進む。トウグミの冬芽が膨らんで来ていた。角のお宅の大きな桜の樹に、数羽の椋鳥が見られた。あの大集団と逸れてしまったのだろうか。




東の沢側の公園の楓の梢が、赤味を増していた。沢のネコヤナギに、僅かに銀毛の芽が見える。沢の西の道を北へ進む。陽を受けて、落葉松の梢も赤く輝いていた。二番通りを超えて、少し回り道をして沢の西の道へ戻る。道の中程に、バッコヤナギがある。見上げると。褐色の殻が外れて、銀毛の芽が少し出ていた。雪解けには未だ遠いが、春を感じさせる。近隣では最も大きな沢の巨木も、梢が黄緑色を帯びていた。








沢を離れて、住宅街を北西へ向う。久々に、窪地のある公園を通り抜けた。投げ込まれた雪の量は多いが、雪面に青い影が出来ていた。山桜の芽も、僅かに膨らみ始めていた。スーパーへ入る前に、裏手の原野を見渡す。西の山並みも札幌市街も、厚い雲に覆われていた。




今朝は曇空。朝から何度も、梅の枝に刺した林檎に、ヒヨドリが飛来している。今日は陽光が望めそうにないので、スパイラルの下地作りを進めることにしよう。