20, 01. 2014 撓む雪


真冬日が続いているが、昨日も良く晴れた。北国の暮し故、寒さに対する備えは出来ているが、陽光だけは授かり物。洗濯機を仕掛けて、着彩の作業に入る。和紙への着彩よりは、絵具の乾きの時間を多く必要とする。2度目の彩色を終えた2時前に、散歩に出かけた。何時も高い西の雲の壁が、かなり低い。南を廻ろうと、東町公園へ向った。かなりの寒さだが、晴れた日曜日とあって、公園で遊ぶ親子連れの姿が見られた。



南の緑地帯に入る。遊歩道にナナカマドの実が散らばっていた。ナナカマドの樹にヤドリギも寄生している。絶好の餌場に相違ない。緑地帯を抜けて、鉄道林前の道を東へ戻る。塀から垂れ下がった雪が、曲線を描いている。角のお宅なので、東側に廻ってみた。雪はかなり迫り出してうねっていた。東側の門の前に、犬がいた。長い結わえ紐が、路面に伸びている。北へ向い、角を曲がって東へ向かう折に振り返ったら、犬は同じ姿勢で座り続けていた。家人が帰るのを待っているのだろうか。






数日晴間があって、屋根の雪下ろしをするお宅が増えた。相変わらず危うく迫り出したお宅も多いので、道路に近い家は気を付けなければならない。塀の雪も、生き物の様に畝っている。かなりの厚みの雪の層は、半ば凍っているに相違ない。畝った屋根の雪をみていたら、手前の庭木から雀の群が飛び立った。





ナナカマド公園へ続く遊歩道を北へ戻る。数メートル間隔で植えられたナナカマドの遊歩道は、ヒヨドリが食べ散らかした赤い実で染まっていた。食欲旺盛なヒヨドリのこと。間もなくナナカマドの実は、彼等の胃の腑に収まってしまうに相違ない。ナナカマド公園を西へ抜けようとしたら、出入口に出来ていた高い雪山が、重機で半分程に削られていた。



今朝は薄雲がかかってはいるが、青空が広がっている。着彩を早く終えて、塗料の強度を試したい。